小鳥のおしゃべり
今ごろは、小鳥も子育ての時期と聞く。
毎朝5時頃になると、さまざまな小鳥たちがさえずる声で目が覚める。
2階にある寝室のカーテンをそうっと開けると、ヒヨドリだろうか、一羽が屋根の上、もう一羽が新芽を出した沙羅の木に止まって、しゃべりあっている。気持ちよいので歌っているという感じではなく、向き合って、一羽がしゃべると次にもう一羽がしゃべるといった具合で、真剣にしゃべりあっているのだ。
これは、お父さんとお母さんなのだろうか、それとも、同じお父さん同士なのだろうか。
母 「お父さん、子供たちが大きくなってきたから、これまでよりもっと食べ物を探して下さいよ」
父 「ちゃんと朝から晩まで働いているじゃないか、もう限界だよ」
母 「そんなこと言ったって、私の食べる分まで割いているんだから」
・・とでも言っているくらい真剣にさえずりあっている。
聖フランチェスコやドリトル先生になったら面白いだろうが、うるさくってたまらないかもしれない。
(ヒヨドリの写真提供) http://yuuta60.mond.jp/
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