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2005年5月 8日 (日)

すずめ

家の庭には、雀がしばしばやってくる。

冬にはまるまるしていたのが、最近では、ほっそりとしている。

虫がいるのか、芝生の庭をつついたり、どこかで獲得してきたらしいパンの端をつついていることもある。一羽が別の一羽に食べさせていることもある。追いかけごっこをしていることもある。

余ったごはんを撒いてやると、そこでは食べずに、一粒づつくわえてどこかに持っていって食べるらしいのだが、あっという間にきれいに食べてしまう。

ず~っと居るのではなく、我が家に来る時間帯があるようで、朝方、昼ごろ、夕方4時ごろにやってくる。夕方は夕日があたるのでそこが暖かいのか、柘植の木にびっしりかたまってじっとしている。

また、2本あるヒバの木が気に入っているようで、出たり入ったりして遊んでいる。何気なく庭を見ていると、ヒョコっとヒバの木から顔を出す。一羽かとおもっていると、あっちからも、こっちからも顔を出したり、てっぺんに上ったりしている。

最近、一羽が食べ物ではなく、わらのような乾いた草をくわえては、そのヒバの木のなかに入っていく。もしかすると、ここに巣をつくっているのかもしれない。ある日、ここからすずめの赤ちゃんが鳴きはじめたら嬉しい。

でも、このヒバの木は、烏も気に入っているようなのだ。最近あまり見かけなくなったが、つい先日までは、この木のてっぺんに止まって当りを睥睨していた。すずめはそのことを知っているはずなのだが、赤ちゃんを育てても大丈夫なのだろうか。

巣づくりが捗って、うまく卵がかえってくれますように!

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