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2006年1月27日 (金)

都市再生機構の住宅関係調査

都市再生機構は、もともとは、日本住宅公団からスタートしており、高度成長期には、不足する住宅を供給する、住宅の質をリードするといった役割を担っていたのだと思われる。しかし、最近では、民間事業を圧迫しないよう、基本的には、民間に任せるようになっている。また、行政改革などによる合併もあり、都市整備に重点を置くようになっている。

ここでは、自らが所有している賃貸住宅の居住者を対象に定期的に調査をするのに加え、政府が実施している住宅・土地統計をさらに詳しく分析し、住宅に関するニーズ調査を行っている。それまで大都市圏中心であったのだが、2004年に地域振興整備公団と合体したこともあり、北海道・東北地域のアドバイザーという形でこの住宅調査の研究会に参加することになった。

都市や建築の工学部系の先生方がものすごいデータをテーマにあわせてモデル化し、統計処理をされるのを拝見するのだが、非常に場違いで居づらい。でも、それなりに面白いので、とりあえずお役が終わるまでのぞかせてもらっている。

今日は、その研究会の参考ということで現地視察に出かけてきた。

一つは、荻窪の日産自動車の跡地利用、もう一つは、多摩ニュータウンの部屋をリニューアルしているもの、最後が団地そのものを立て替えている豊田市の視察であった。

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