富士その2
久しぶりの書き込みです。
今日はテレビで、富士が良く見えると言うので、朝食後すぐにカメラを持って、眼をつけておいた団地の非常階段で5階まで行ってみました。
寒いので、毛糸の帽子、のどが弱いのでマスクをしていますから、まったく怪しい人物です。
団地は、私の家より少し土地が下がったところにあるので、もしかしたら、5階でも駄目かなぁと思いつつ登りましたが、見えました。
遠景を撮ったのですが、カメラ操作で近くに撮る方法を忘れてしまいました。
本当は、市役所の5階まで行くと、ちょうど富士山の方向にガラス窓があり、そこから、ウォッと言うくらい大きく見えるのですが、まだ9時前なのと今日は土曜日なのでムリそうです。
市役所の5階に行くのも、実は、ちょっとハラハラします。1階とか2階は、住民票の申請などいろいろなことで一般市民が出入りするのですが、上の階になると、余り外来の人はいないからです。
それでも、「税金払っている市民なのだ」と心で言いつつ、働いている人の横を通って、階段の踊り場まで何回か行きました。ちょうど素晴らしい富士が見えたときには、カメラを持っていなかったのです。
市役所に入れないだろうけど、なんとかならないかなぁとその前を通りかかり、別のマンションの階段が目に入ったので、「部外者侵入禁止」の張り紙を無視して、5階くらいまで上がりましたら、駐輪場の屋上を通して、富士山が見えました!
今回は、遠景と、カメラ操作で近景化して撮ることができました。
そのまま歩いて、住宅内の商店街まで来ました。
すると、何と、見えました。自宅からすぐの角を曲がった辺りから見えるのでした。この角を曲がり、商店街を抜けて、子供の頃は小学校に通っていましたので、子供の頃みた景色は、ここだったのです。
葉が落ちたのと、お天気が良かったので、ようやくこの場所でご対面できたというわけです。
やれやれ。
久しぶりにこの町に住んで、昔は、学校に通ったり、駅の跨線橋を渡ると見えていた富士が見えないのがどうにも気になっていたのです。つまり、私の日常にいつもどこかしらに富士山が居たのに、それが見えないので座標軸が定まらないという感じでした。
でも、ようやく日常の場で富士を見つけられて、ほっとしました。
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