開店休業
昨日が大学院客員教授としての初仕事の日だった。
資料をコピーしたり、ロッカーの有無や教室を確認したかったので、少し早めに出向いたのだけれども、何のことはない、受講生が誰も来ないで、開店休業であった。
事務局によれば、今日は三連休なので、もしかすると休んだ可能性もあるとのことだが。4月時点では4名の受講者が登録されていたが、前期に単位を取得できていれば、後半は修士論文を書かなければならないこともあり、私の授業は出ない可能性が高い。
今週中が単位履修変更期間なので、来週には決まるだろう。1名でも履修者がいれば授業をすることになっているが、誰もいなければどうするのだろう?
初めての授業内容なので自信がないこともあり、半分ほっとしたが、半分なんだか気が抜けてしまった!
来年度は、第一期(4月から6月)に一日2講義づつやるとの話(予定)なので、そうなると授業が実施される可能性は高いので、それまでに授業内容をもっと詰めておこうと思うけれど。
我が家のススキももう数回花瓶に活けた。どんどん次の穂が出てくる。白の山茶花も咲き始めた。秋は、着実にやってきていて、今年ももうあと3ケ月である。秋は、なんだかせかされるような、終わりが近いような感じがして、すごく寂しい。
考えたら、もう5年くらい本も書いていない。発信しなければ世の中から忘れさられ、もまれないと頭もさびついてくる。
大学での客員を社会との触れ合いのきっかけにしようと思ったのは、甘えかもしれない。何もないなかで、本当に何かやりたいのか見つめ直し、やりたいならやらなければならないのだろう。
あるいは、覚悟をして埋もれるかだ。
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