京都ベンチャー
前の記事に書いたように、1995年当時、ベンチャーが生まれる気配がまったくなかったのだが、今回、調べてみると、それなりにベンチャーが生まれていた「kyotovb.doc」をダウンロード 。
もちろん、これらがどの程度のものなのかは分からないが、ハイテク分野でニッチを狙っている企業も数社見受けられる。
また、コンテンツ関係を調べた友人の話では、精華大学や京都工芸大学など、マンガやアニメなど最近日本が注目されている分野で、京都の大学ががんばっているとのこと。問題は、そこの学生たちが東京に流れてしまうことらしい。
彼に言わせると、京都にいても、これだけネットや交通機関が発達しており、仕事はできるはずだというのだが、皆、東京にいけばなんとかなるというような気分で東京に来てしまっているらしい。
日本のどこもそうだが、狼が来ないと新しいことは始まらない。
京都がマンガなどによる新しい産業発展をする要素はあるのだろうが、どうしたらそれが実現するだろうか。
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