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2009年3月 8日 (日)

隣に泥棒!

お隣に泥棒が入ったとのこと。

この日、私は家に居たのですが、まったく気づきませんでした。

お隣は、ここ二年くらいに越してきた方で、老夫婦でしたが、先日ご主人が亡くなられ、奥さまだけが暮らしています。車も運転するくらいの元気が奥さんで、お友達も多いようで、出かけたり、お友達が来ていたりします。一人暮らしなので、心配ですが、車が出入りしたり、布団が干してあったりするので、あぁ大丈夫だななどと思っていました。

本当は、お隣なので行き来すると良いのですが、お話が長~いので、母が疲れてしまって嫌がるのです。それも、前に住んでいたところの知人の話や、一つの話から、どんどん違う話にまで飛んでいくので、母の興味のない話が際限もなく続くからなのです。

また、自分は、どんどん家にあがってくるのですが、ご自分は、玄関から中へ一度も入れてはくれません。外で延々と話が続くので、結局、挨拶程度に逃げてしまうのです。

もっとも、明日はわが身で、私も話し相手が欲しくて、長い話をしてしまっている(今後長い話をしてしまう)のかもしれませんけど。

最近は、この辺りでも泥棒が出没という話は聞いていましたが、まさか、お隣とは。それでも、出会わなくて良かったと言います。母は耳が遠いので、背後の人の気配などが分かりません。泥棒がこそっと入って出て行ってくれればまだ良いですが、入ってから驚いたりすると殺されてしまうかもしれません。ますます、外出しずらくなりました。

嫌な世の中です。

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ハルエさんの誕生日

本当は3月4日だが、綾子さんの都合で3月1日に黒澤さんと4人で春枝さんの誕生日を祝った。

今回は、私が、おからサラダを作ったところ、とっても好評だった。小僧寿し、武蔵野茶房のロールケーキでお祝い。夕方3時くらいには、皆さんひきあげたのだが、疲れたみたいで、そのまま晩御飯も食べず、トイレにも行かず、朝まで眠っていた。

昨年の夏には、私が跡見のお茶クラブに教えに行っている間、椅子の上にうつ伏せで転んでおり、しばらく意識が混濁し、その後、昭男兄ちゃんが寝室に使っている和室にトイレを設けてくれた(大菊が入った)。また、介護保険を申請し、法政の授業がある折には、ヘルパーさんを依頼し、クルリモで遠隔監視もしている。

トイレは、結局ほとんど使ってくれないので、私が時折使う程度。だが、電気代節約のため便座を暖めていないので、この間使ったら実にヒヤリとした。

その後、昭男さんのお奨めもあり、42インチのアクオスを購入、J-COMで地デジ対応。最初は、大型テレビは圧迫感があるので嫌だと春枝さんも私も思っていたのだが、これは購入してみたら、実に映像が綺麗で、二人ともすっかりハマっている。

春枝さんは、耳が遠いので、大型だと文字がはっきりするのが良いようだ。私は、どこにも出かけられないので、ハイビジョン放送の景色・旅番組がすっかり気にっている。

また、車椅子も介護保険でレンタルしはじめた。以前は、車椅子は恥ずかしがっていたのだけれど、最近は、恥ずかしがらなくなり、出かけるのが嬉しいみたいだ。玄関の段差に置くスロープも借りていて、これを出し入れするのが結構面倒ではあるのだが。

蛸公園などの緑の多いところよりも、いろいろな人が往来する街中のほうが面白いようで、秋の天気の良い日には、リビン・アスタ辺りで昼食を取りに出かけた。まぁ、ご時勢なので、レストランでも、車椅子には相対的に親切だが、昼時なので、ゆっくり食べているとちょっと迷惑そうではある。

この間は、梅まつりをしているので、小金井公園まで遠出をした。暖かいとの天気予報だったのだが、風が冷たく、春枝さんのほっぺたが冷たくなり風邪をひくかと心配したが大丈夫だった。

1月の初釜の日には、朝、ベット脇に転がっており、それをなんとかベットに載せようとして、その反動で私が尻もちをつき、ひどく尾てい骨を打ってしまった。毎年秋の1年検診(人工股関節)にも行っていなかったこともあり、それも兼ねてレントゲンを撮ってもらったら、骨は大丈夫とのことでシップ薬を貰ってきた。でも、今でも、時折尾てい骨辺りがしびれるので、ちょっと嫌だけど。

春枝さんの方は、その折の打撲が内出血になっていて、介護保険の再申請の折に、医者からもらった黄色い薬をつけているのだが、まだグジュグジュしている。これで良いのだろうか、今月一杯みて治らなければ見てもらおうと思う。

その後も数回ベットから起きる折に転んでいるようだ。足がもつれていて、それを自分では治せないみたいなのだ。なんどか、自分でベットに這い上がっているようだが。すりむいたりしている。

そのうち、隣で寝るようにしないとだめかもしれないが、今のところは、逃れている。この頃は、一緒に寝ろ寝ろとうるさい。私が見たいテレビが始まるまでなど、しばらく、一緒に寝てあげるが、最終的には逃げてしまう。

ヘルパーさんが来るのを嫌がるので、西高の同窓会などでは、依頼しなかったのだが、そうするとこちらが心配で遊んでいても落ち着かない。そそくさと戻り、皆には、失礼をしてしまった。

まぁ、元気を取り戻せば、意識もはっきりしており、食欲もあり(まだお腹は膨らんでいるので、心配だが)、つかまり歩きだが自分で歩こうとしてくれている。

トイレに行ったり、オムツを取り替えるのが面倒な時には眠りこけるため、シーツに敷いているカバーが汚れることもあり、大きい方もトイレに行こうとして足が悪いため間に合わないことも多いのだが、意識がはっきりしている間は、トイレに行こうとするし、朝は必ず自分でオムツを履き替える。

夜も歯磨きはだいたいしてくれる。さらに、何か役に立とうとお湯を進んで沸かしてくれる(心配だが)。

やろうとしてくれる間は、できるだけ自分でやってもらおうと思っており(見守りながら)、私としては、自由に外出できない(したがって何か人と約束したり、仕事をすることができない)のが欲求不満だが、今のところ、まだ幸せな方なのだろう。

という具合で、なんとか無事に暮らしている。

そうそう、ママのボーイフレンドからも、誕生日のロールケーキが届いた。

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竹内くんと

道都大学で途中で放り投げたゼミ生の竹内君が同棲している彼女と一緒に2月の中ごろに東京に遊びに来ました。

竹内君は、一度、同窓生が亡くなって、葬式に来たことがあり、何人かをお台場に案内したのだけれど、07年だったか08年だったか分からなくなった。暑い日だったと記憶するけど。北海道からも何人か来て、本州に戻っている子も何人か来た。

これまでは取引先の会社に見習いで入っていたのだけれど、2月末からいよいよ親の会社(電気工事)に就職するとのことで、その間の休みに沖縄旅行をするのだという。千歳-沖縄間に直行便がないので、どうせ東京に立ち寄るからとのことだった。

彼女とは学生時代から付き合い、卒業後は同棲していたのだから、ずいぶんと長い。初めて会ったが良い子だった。早く結婚すれば良いのに。

今回は、恵比寿で食事をし、後は、浅草に行くというので、渋谷で別れた。お土産を買ってきたり、札幌に戻ってからはちゃんと電話でお礼を述べるなど、礼儀もきちんとしている。育ちが良いのか、こうした面では、学生時代から彼は一番まともだった。

最初のゼミ生とは大違いだ。私の甘やかし方が悪かったのかもしれない。子供と同じように、長男と次男とでは、長男は過保護すぎるのだろう。

もっとも、ゼミの先生が生活態度まで責任を持つ必要はないのだろう。今となってはそう思うが、ともかく道都では、学校に休まず来させるように言われ、まるで幼稚園の保母さんみたいだったのだからしょうがない。

もう一人の武田君は、思いついたようにメールをくれるのだけれど、教職→先生になりたいとか、豚農家をはじめるとか次々いろいろな報告をしてくれ、その後、こちらから「教職→就職は?」とか「豚は?」と聞くと返事がない。

竹内君が来たこともあり、武田君はどうしているかとメールしてみたら、薬品卸会社に就職し、営業が面白くてしょうがないという。まずは、就職できて良かった。彼は人あたりは良いので、上手くやっていけると思う。

もう一人は、自衛官になったのだけど、その後どうしているだろう。また、退学されられた子、停学処分後アルバイトの運送会社に就職した子は、どうしているだろう。

前年のゼミ生の田中君は、1年前に会った折、フィナンシャル・プランナーの資格を取る、取ったらごちそうするねと約束したけど、何も言ってこないところをみるときっと何もやらずにいるに違いない。まぁ、もう彼らも26歳になるはずで、放っておこう。

もともとの大学の先生なら慣れているのだろうが、見習い先生としては、学生が卒業してしまうのが、すごく寂しかった。道都では、特に私生活にまで係わりすぎたのでよけいそう思えたのだが、法政でもちょっと寂しい。

私自身、先生なんて覚えている人もまったく覚えていない人もいるし、先生なんて忘れられるものなのだろうけど。

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コーヒー豆

政策科学の後期の授業(土曜日)と新しく出来た政策創造のⅢ期の授業(木曜2時限分)と秋から冬にかけて2つ授業を受け持ちました。前者が5名受講で、市役所、区役所、地方銀行関係、大学からの院生、政治家志望。後者が3名で、音楽プロデューサー、市議、介護と美容の資格を持ちグループホーム起業志願者でした。

どの授業もケースの説明+討議という形でやりました。結構発言もあり、それなりに面白かったですが、もうちょっと議論する時間が欲しかった感じがあります。

政策創造の受講生のF君が、コーヒーをローストするのにハマっていて、自分の家の冷凍庫は豆で一杯だというので、それなら少し分けてよという話になりました。

ところが、彼はいろいろと凝る人のようで、自分が満足した出来ではないのでと習っている自由が丘のコーヒー店ビバーチェの店長さんにわざわざローストをお願いしてくれたようです。

ブラジルの「ブルボンアマレロ」という豆をローストしてプレゼントしてくれました。

彼は、この店のHPを作成したり、ローストの仕方などをビデオにしたものをウエブに紹介しているようです。

ビデオによると、ローストには8段階があって、ライト→シナモン→ミディアム→ハイ→シティ→フルシティ→フレンチ→イタリアンとのこと。私が頂戴したのは、ハイくらいらしい。

F君による(店長さんによる)とドリップで淹れる場合、最初に豆を膨らませるために注いだ分は、雑味が入っているので捨てるとよいとのこと。そのほかにも、いろいろ美味しく飲むコツがあるようですが、いろいろは面倒なので、この最初の抽出分を捨てるというのだけやっていますが、マイルドな味になります。

ということで、ご紹介まで。

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