2011年庭の春
この二日間は、計画停電も中止なので、何時までに何をしておかなければ、という焦りもなく、ゆったり過ごせて嬉しい。
昨日は、それで張り切り過ぎて、久しぶりの体操、吉祥寺へ買い物、風呂、洗濯とやりすぎてくたびれてしまった。
そこで、今日は、一日家でゆったり過ごそうという気分。
福寿草は撮り損ねたのだが、我が家の庭も随分と春めいてきたので、久しぶりにデジカメで撮ってみた。
3.ヒヤシンスの芽が出てきた。福寿草の脇のは、もう伸びきっているので、春の息吹を感じさせる茶道の心としては?芽吹き始めの方の写真を撮った。
4.遅咲きの赤い椿が咲きだした。木の上の方なので、なかなか切って活けられない。芯が黄色く大きいのが特徴だ。側に、もうそろそろ終盤の白い侘助が残っていた。侘助は、ひよどりが蜜を吸うのか、すぐにつついて落としてしまうのだ。
7.去年植えた、小さな菊の新芽だろうか、枯れた葉の間から緑の塊が出てきた。
8.赤いバラを窓から見えるようにと昨年冬に植えてもらったので、植木屋さんもいい加減だが、どんなバラか分からないという。そのバラも沢山芽が出てきている。
・・・さて、これから草むしりが大仕事となる。
毎回、草むしりをしながら思うこと。
1.冬の間に目には見えない土のなかで、ちゃくちゃくと春の準備をしてきていて、偉いなぁ(それにひきかえ私は・・・・)と思って、自分の怠け者を棚に上げて憎たらしくなるのだ。
2.雑草を一生懸命抜くのだけど、雑草は、むしろこの土に合っているからこれだけ元気なのであって、なにを根拠に私は、雑草をむしっているのだろうと疑問に思うのだ。雑草が増えると、芝生が痛むとか、見栄えが悪い、お花が見えないなどの理由で抜くのだけれど、なんで差別してしまうのだろうと・・・われながら道理がないことをするのに嫌気がさす(草むしりに疲れるからなのかもしれないが)
ともかく、植物はエライ。着々と自分のやるべきことをやっている!
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