2010年3月28日 (日)

ハルエさん入院

19日、少し寒いが久し振りにお天気だったので、ハルエさんにこぶしの花を見せたくて、散歩につれていく。最初、小金井公園の先の回転寿司に行こうと思っていたのだが、出発が遅かったので、混みはじめているとまずいと思い、公園中央口近くのはずのサンマルクに行こうとした。ところが、入り口が階段になっているので車椅子では入れない。

隣の牛丼やも昼時に大工さんや運転手さんなどが入っているので、ノロノロ食べにくいと思い、結構遠いのと、歩道はあるものの自転車も多いので緊張するが、しょうがないので、ロイヤルまで行く。

ガストもバーミヤンも結構すいていたのだが、ロイヤルは、価格帯が高いのに、結構混んでいた。卒業式帰りの家族なども居たのかもしれない。

そのときの写真。こぶしの前の寒そうなハルエさんと、ロイヤルのなかでの笑っているハルエさん。

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続いて、22日(月・休日)に、久し振りに天気なので、散歩に行きたいとのことで、冒険しても良いというので、バーミヤン経由でニトリまで行く。

車椅子だと余り買物できないので、私のシーツだけ購入。本当は、裏から帰るつもりが横路に入ったら、結局駅の方に出た。誕生日に頂戴したお花もいよいよダメになってきたので、フリージアを購入して帰る。

草臥れたので、晩御飯まで眠っており、晩御飯だから起こすと、ここまでは、ご機嫌で、ベットからもちゃんと立ち上がり、トイレに行くので着物の裾をまくれというので、そうした。いつもは、そこから歩いてトイレまで来るのに時間がかかるので、ゴミをしまおうとちょっと目を離した間に、フラフラっと倒れてしまった。

今、散歩に行ったことを書いていて、どうして19日とか22日のように寒い日に出かけたのだろうと思い出しているのだが、確か、暖かかった日の前の日にもベットから起き上がる際転んでいて、必死にベットに持ち上げたのだと思う。

足を曲げないので、丸太ん棒のように転がるのと、確か43キロほどあって、結構重いので、平らなところから立ち上がらせるのは私にはできない。このため、まずは、一度ベットに載せ直し、自分で立ち上がりなおしてもらっている。

この時も、頭を打たないように、椅子のクッションを頭に敷いて、バスタオルをくぐらせて引っ張り上げたのだが、ころんだ時か、私が引っ張った時か、背中に傷がついてしまい、しみるというので、マキロンを塗った覚えがある。

22日の夜も、そのまま起そうとしたのだが、やはり無理で、またバスタオルをくぐらせて、必死にひっぱりあげた。その折、腰を打ったとして、歩くのがとても危なっかしくなった。

それでも、前が15分のところ、30分かけてトイレに行き、椅子にのけぞって座り、腰が痛いのでテーブルの方にかがむのが辛いから、食べさせろと言うので、かに玉をスプーンで食べさせた。食べるのに飽きるというか草臥れるようで、まずいからもう嫌だといって半分くらい残す。

23日の朝は、腰が痛いといいつつも、いつものように自分で食パンを食べる。昼は、ベットに近い椅子に座り、私がラーメンにしたのだが、最近麺類は吸えないので嫌がるため、白いご飯に佃煮と半熟卵にする。やはり食べさせろというので、スプーンで食べさせる。

24日の朝は、食パンを食べ始めるが、痛いというので、途中から食べさせる。食べてすぐ寝る(平常も、テレビを見て起きている時と、寝てしまうときがあるので)が、腰が痛いのだと思い寝かしておく。お昼に起すとまだ眠いから食べたくないというので、私一人がチーズトーストを食べ、ハルエさんの分も作っておく。

今日は、昼に黒沢さんがいつもの買物を届けてくれる日なので、それもあって、起き出してきて、食べるという。チーズトーストを自分で食べれるように、小さく四等分したので、まずいといいながらも3つまで食べる。

黒沢さんが来るのが遅かったこともあって、また寝てしまう。

ここまでは、腰が痛いからだと思い、朝には、シップ薬を貼るが、特に外傷とか、打ち身は見当たらない。前に、転んだのがきっかけで腸閉塞になったので、また腸閉塞でおなかが痛いのか、23・24日と大便も出ていないので、こっちを気にしていた。

一応掛かりつけ医になってくれている医者が水曜日は休みなので、明日にでも相談してみようかと思っていた。

5時頃、トイレに行こうとしたのか、自分で起き上がったものの、またお尻が先に落ちて、落っこちそうだと叫ぶので、二階から降りるとベットにつかまったまま、落っこちている。そこで、なんとか引き上げると、もうトイレに行かない、おむつにおしっこしちゃうというので、それでも良いよと寝かしておく。

ところが、夕食だからとトイレもあるので、食事を作る前に起すと、眠いから嫌だという。ハイちゃんの好きなコロッケだからと言っても、ぐずぐずしている。うるさいとか、眠いとか笑いながら言うのだけれど、ちょっとロレツが回らない。昼に、「こんなまずいの食えない」と文句を言ったときは、言葉は明瞭だったのだが。起きたそうにするので起きるかというと、またもぐってしまう。なにをしたいのか、なんだかよく分からない。

でも、眠いと私たちでも口が回らないことがあるので、ただ眠いのかと思い、一人でテレビを見ながら食事をする。途中でまた起きたそうに動くので、ハイちゃん起きるかと聞くと、まだ寝てると返事をする。

後片付けをして二階に行き、明日、医者に話すにあたって、整理しておこうと11時頃からメモを書き始めたが、ちょっと心配になって、ネットで脳梗塞とか検索すると、時間との勝負だとのこと。

このところ、夕張のことなども勉強したため、救急を夜呼ぶのに気が引けたので、7119に掛けるが、看護士が話中でと数回言われ、ともかく119を掛けたほうが良いとのことで、119を掛ける(1時頃)。

すぐに来てくれたのだが、そこからなかなか受け入れ先が見つからず、3時頃になって、吉祥寺の松井外科病院がベットに空きがないが検査だけならと受け入れてくれる。検査の結果、左脳の言葉をつかさどる辺りに1センチくらいの出血があるとのこと。

検査だけでなく、受け入れてくれることになり、まずはほっと。

血を抜き取るのかと思ったら、手術はしないで、薬などで抑えるという。出血が大きくならなければ良いとのこと。でも、しゃべりは戻らないのだろうかと少々心配。ハルエさんは、自分はちゃんと話しているつもりなので、どうしてこんな目に会うのかわからないようで、ちゃんと話せるよ、嫌だよと怒っている。耳が遠いので、紙に「ハイちゃんの脳に出血していて、上手に話せない。お薬で抑えるから、良い子にしていて」となだめる。ともかく、お預けして、一旦私は家に戻る。

次の朝、入院の手続きをし、様子を見に行く。管をはずそうとするので、手にグローブをはめられ、暴れたからなのか、看護婦さんが針を刺すのを失敗したのか、ひじの辺りが出血して青くなっている。でも、25日の朝は、まだ目を開けて、嫌だねとか、ハイちゃんは良い子だからというと、ニコニコしてそうハイちゃんは良い子だなどと話をする。耳が遠いので大声を出すと悪いので、ノートとマジックを用意し、何故入院しているかをもう一度書いてみせると、ちゃんと字を読んで、理解する。

午前中再検査があったので、午後にもう一度行く。先生にお話を聞くと、昨日に比べて、出血が大きく広がっていないとのことで、まず安心。黒沢さんが3時に見舞ってくれた時も、嫌だねぇとか、木実はどっかに行っちゃったと文句を言っていた。私が4時に行った時も、穏やかな顔である程度話ができた。

だから、なんとなく、落ち着いて、明日、明後日と、だんだん良くなるのだろうと思っていた。ところが、26日に、面会時間の3時頃に行くと、眠っている。看護婦さんによると、午前中は起きていて、オムツを替えるときには、痛いねぇなどと文句を言っていたというが、今は眠ってしまった。起してくれたほうが夜起きないのでよい。相部屋の一人のおばあさんが看護婦さん来てヨなどとしばしば訴えるのだが、ハイちゃんがそれに答えるのでとのこと。それでも、この日は、目を開けないのだけれど、明日は美容院に行ってからくるよとか、今日はおならばかりしているなどと言うと笑ったりして反応を示してくれた。私の頭をグローブのままなでてくれたり、上手いものを食わせろなどといつもの調子で話す。

ところが、27日には、眠り込んでいて、いくら話しても、ハイちゃんと呼ぶと分かってるよとか、何度か起すとうるさいねとか言うが、全然目を開けてくれない。グーグーいびきをかいている。

看護婦さんに、安定させるために睡眠薬とか与えているからこんなに眠るのかと聞いたら、睡眠薬は与えていないで、頭の病気なのでそうなっているとのこと。なんだか、心配になってきた。

おそらく、日曜日も先生とかは居ないだろうが、明日は、もしかすると起きているかもしれない午前中に行ってみようと思う。月曜日になったら、もう一度先生に相談してみよう。

まぁ、じたばたしてもしかたながいのだが。

意識がしっかりしていれば、来るのが遅いと言って怒ったり、お前はお母さんを邪魔にして追い出したのだろうなどとイヤミを言ったりしそうなのだが、こうも反応がないとなんだかとても心配だ。このまま目が開かなくなっちゃうのだろうか。

友人によれば、くすりで抑え、時間がたてば、だんだん出血部分が小さくなり、リハビリでよくなると言ってくれるのだが。また、呆けてはいないで、反応はちゃんとしているのだが。右手が少しきかなくなっているようなので、自宅に戻ってきても、自分でベットから起き上がったり歩けるかどうかも心配だ。筋力も弱ってしまうだろうし。

現在は点滴なので便は出ないのだろうか、前の2日分も心配だが。

桜が咲いたり、暖かくなったら、いろいろなところに車椅子で出かけるのを楽しみにしていただけに、桜の時期にこうなっちゃうのは、可哀相だ。

考えてみると、転んだから出血したのか、出血したので、転んだのか分からない。前々から兆候はあったのかもしれない(時折ことばが直ぐでないことがあった、水分をなかなか取ってくれないので血液ドロドロだったかも)。

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2010年2月23日 (火)

ハルエさんと散歩

車椅子をレンタルしてから、ハルエさんは、散歩が楽しみになったようだ。

しかし、このところ寒かったのでなかなか出かけられなかった。

今日は、久し振りに暖かいというので、散歩へ。

小金井公園で梅祭りが終わってすぐなので、まだ大丈夫だから梅に行き、お昼を前に行ったクラ寿司にするか、新しくできた浄水場の側のイタリアレストラン(さいぜりあ)にするか聞いたら、後者が良いとのことで、向台小学校の脇の道→サイクリングロード→柳橋からは武蔵境へ通じるバス通りを通ってサイゼリアで食事。

この頃外に食事に行くと、甘えて自分で食べず、食べさせてくれといっていつまでも食べようとしない。車椅子だと前のめりになりにくいため、自分で食べるとこぼしてしまうこともあるのだが。しょうがないので、対応している。

久しく写真を撮っていないので、カメラを出したが、充電していなかったので持っていけなかった。そこで、戻って来てから良いお顔を撮ろうと思ったのだが、早く家に入りたい、日が当たってまぶしいと文句を言って、良いお顔をしてくれない。しまいには入れ歯を出して怒る(身体が不自由なので、嫌がらせの一つ。このほか、つばを吐きかける、頭突きをするなどがある)。最後は、プイと横を向いた連写となりました(6枚のうち2枚)。

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でも、これも含め、ハイちゃんにとっては、散歩は楽しくてしょうがないのだ。

ブログをしばらくご無沙汰していたが、これで、近所のレストランはかなり制覇した。食べ方が汚かったり、わめいたり、のろいので、一度行ったところには、しばらく行かないようにしていることもあるのだが。

アスタ(ココス2回、天ぷらや、釜飯や→サーティワンアイスクリーム)、ジョナサン、墨花居、回転すしのくら、木曽路、ガスト、バーミヤン、そしてサイゼリア。

これまでは、サミットの食事スペースで、購入したパンとコーヒーを食べていたのだが、最近、マンションの工事が再開して、12時から13時の間は、工事関係者がたくさんいるので、早めに行けばよいのだが、昼時間にかかるとちょっと悪い気がして落ち着かないので敬遠している。

車椅子で入れる比較的スペースのある店、見晴らしの良い店などを選んでいるのだが、ハイちゃんに言わせると、みんな同じようだとのこと。子供が居ると喜ぶ。

そうそう、この頃は、遠出も挑戦している。

多摩湖の修理が終わったとのことなので、秋の良いお天気の日に多摩湖へ。この日は、いちいち駅員さんに板を出してもらうのがわずらわしいので、平日の昼間なので電車も空いているため、一人でやってみますと言ったものの、結構大変で、危なかった。親切な人が乗り降りで助けてくれたので助かった。

おにぎりは田無で買っていったのだが、現地の売店が皆休みで飲み物が買えなかったため、ご機嫌悪し。

そこで、次回は、駅員さんの手を煩わせた。元旦午前中なら電車も空いているだろうし、富士山を見せたいとモノレールに向う。しかし、どこに行くか言わないとまずいので、高幡不動と言ってしまったら、ここは初詣客でごった返していて、結局不動尊は途中で諦めた。駅でカレーを食べ、戻ってきてからまた同じ駅でアイスクリームを食べて、帰ってきた。

ハルエさんは富士山はそれほど喜ばなかったが、遠出の冒険も楽しかったようだ。

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2009年4月12日 (日)

ハルエさんと小金井公園で花見

金曜日(10日)に小金井公園にまたまた花見。Harue090410_001s Harue090410_002s Harue090410_003s Harue090410_004s Harue090410_005s

車椅子で長距離移動するのにもずいぶん慣れたみたいだ。

桜吹雪がすごくて、ご機嫌だった。

ソフトクリームを食べ、その後、近くのくら寿司へ。

回転すしは始めての体験。あんまり美味しくないと言っていたけれど、ASTAは飽きていたようなのでまぁ良かった。

入り口にスロープがついていて助かった。12時より前に入ったので好きな席が取れて、これもよかった。帰りが12時くらいだったが、もう満席で、大勢が待っていたから。

くら寿司は、初めて入ったので、コンピュータ注文が分からず戸惑う。一皿100円なので二人で食べても1155円だった。

朝9:30くらいから準備をして戻ってきたのが13:00くらい。3時間半も大丈夫だった。

御蔭で、二人とも、もう桜は満喫した気分。

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2009年4月 8日 (水)

ハルエさんと電車に乗って花見

ハルエさんが嫌がったけれど、東伏見の公園まで車椅子で出かけた。

西武線の駅では、駅員さんに板を出してもらい、武蔵関駅で往復した。

武蔵関から公園までの線路沿いが少し散りかけていたこともあり、みごとだった。今年は、花と同時に緑の葉っぱが出ている桜が多い。

桜が満開だったので、ハルエさんの文句も消えた。

公園で、買っていったサンドイッチとカフェオレで昼食。

やはり、小さい子がいるのが嬉しいみたいだ。

帰り道、武蔵関の駅の歩道に車椅子をなかなか乗せられなかったのだが、大学生みたいな男の子が助けてくれた。どうも有り難う!

田無駅から家路に向かうエレベーターのなかで知り合った小さな男の子がハルエさんと握手してくれて嬉しそうでした。Harue090406_001s_4 Harue090406_004s_2 Harue090406_006s_3

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2009年4月 5日 (日)

ハルエさんと花見

3日(金)はお天気が良く、西東京市でもだいぶ桜が咲き始めたので、ハルエさんと花見に行ってきました。

途中レンタルしている車椅子の足を置くところが取れてしまい、足が宙ぶらりんなのでくたびれると文句たらたらでした。たしか、毎月、レンタル会社から保守点検に来るはずだったのにと思いながら、そうかといって、毎月こられるのも面倒くさいからまぁいいやと思っていたのでした。

小僧寿しで、お稲荷さんとかんぴょう巻とお茶を購入し、蛸公園→石川島播磨の工場跡地の辺りまで行ってきました。工場跡地のところに公園が出来ていて、遊歩道とぶつかっている辺りが7部咲きくらいだったので、そこでお昼にしました。

ハルエさんは、花がきれいなのも喜びますが、それよりも、小さい子供がはしゃいでいたりする方が関心があるようで、まだ学校や幼稚園?が始まっていないせいか、子供連れも多かったので、楽しかったようです。

写真を撮って、昨年のと比べると、美容師さんに来てもらったばかりということもあり、髪が黒いせいか、今年のほうが元気そうです。

この頃は、外出を嫌がらなくなり、出れば楽しそうなので、何よりです。Cimg0674s Cimg0676s Cimg0677s

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2008年4月 4日 (金)

ハイちゃんと

桜の季節になったので、市役所から車椅子を借り、天気の良い日にハイちゃんと久しぶりに表を散歩する。

28日は、天気予報では天気が悪いとのことだったが、どうも良さそうなので、「ちい散歩」が終わったのを見計らって、西東京市のたこ公園に行ってみた。

玄関から道路までのアプローチを直してから初めてで、車椅子で段差を上がり降り出来るか心配だったが、なんとか大丈夫だった。また、途中、歩道のないところがあって少々怖かったが、無事でした。

桜が満開になりかけたところでちょっとさびしいながら、まぁまぁでした。ハイちゃんは、住宅などが変わったことや、初めてたこ公園に来たので、それなりに楽しかったみたい。

車椅子の目線に入るたて看板などをいちいち読むので、目も頭もまだしっかりしているようで安心する。

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Harue_005s 私が出かけるとまたブツブツ言い出して機嫌が悪いこともあり、この間の散歩を喜んでいたので、今日は久しぶりに良い天気だったので、また散歩に連れ出す。

今日は「ちい散歩」が女の子がレポーターの日なので、見なくてよいからと、早めに出かけた。今日は、武蔵関公園にでも行くかと、駅のエレベーターがあるかどうかをチェックしたり、武蔵関から公園までの間の商店街の道が混むので、迂回できないかと地図を見たり、小僧寿しの裏から行くのに、5差路をどうやってわたるかなど心配していたのだが、ハイちゃんが電車に乗るのは嫌だというので、またたこ公園にする。

今日のほうが桜が散りかけていて、見ごたえがあった。時間もあったので、小金井公園方向に土手の方に行ってみる。桜、柳、れんぎょう、菜の花など、いろいろと綺麗だ。ハイちゃんも気持ち良さそうだったのだが、帰り道になったら、少し飽きてきたようで困ったが、そうは言っても、帰り道はそれなりの長さなので、おだておだてしながら戻る。

車椅子だと、たいした坂でなくても、下りならブレーキを掛け続けなければならないし、のぼりは押し上げなければならないので、こちらも、少々疲れてくる。公園側は、歩道がつながっているので良いのだが、民家側は、道路が横切るごとに歩道が区切れるので、しばしば段があるため、ハイちゃんもつらそうだが、こちらも大変だった。

ハイちゃんは、私をねぎらうが、かなりくたびれてしまったようで、昼食後すぐに寝てしまった。ちょっと歩きすぎたかもしれない。

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2008年1月 4日 (金)

正月に短歌

東京の正月は、今年も穏やかな晴天に恵まれた。

前に書いた短歌をやっている中学の友人から年賀状が届き、そこに40年ぶりの同窓会にとして短歌が書かれていたので、私も真似てみることに。

2日の日に年賀状を出しにいったときに、風が冷たかったので、もしやと思っていつもの富士の見える場所に行ってみたら、見えた。空気がきれいなせいか、いつもよりとてもすがすがしい姿であった。

 耳凍る 初春の朝 出会いたる 真白き富士は 屹然と立つ

本当は、これでなんだか嬉しくなったので、そうした思いを入れ込みたかったのだが、上手く入らず、富士が屹然としているというところで終わってしまった。Fujis

出会いたるは人ではないので可笑しいかなぁとは思ったが、普通に暮らしていては見えない富士に出会ったという意識を出してみたかった。

3日も晴れていたので、富士を見るなら午前中と思い、ぐずる母親を置いて、多摩モノレールに行ってみる。春にモノレールに乗った折、パンフに富士が良く見えている写真が載っていたので(春だと見えない)、冬に来て見ようと眼つけていたのだ。

すると、見事に美しい富士が見えるではないか。

そこで、子供のように、見えなくなる駅までモノレールに乗り、また引き返し、降車しても見えそうなポイントを見つけたので降りてみた。多摩川の土手のところだ。目線が低くなると見えないかとおそるおそる行ってみたら、良く見えた。

時間がないのだけれど、写真に撮るなら電線が写らないよう、もう少し土手を歩いたところの方が良いと通りすがりの人が教えてくれたので、土手に下りてみると、確かにそうだった。

土手をもっとあるくともっと見えるのではないかと歩き進んだが、そうでもなかったので引き換えした。

この頃には、昼近くになっていたので、実際、景色としても、朝の凛とした感じがなくなってしまった。

 存分に 富士を見たいと 訪ね来し 多摩モノレール 行きつ戻りつ

 絶景に 時を忘れて どこまでも 歩き続けし 多摩川の土手

行きつ戻りつって電車を往復乗っているというようには見えないで逡巡しているように見えてしまうかもしれないと思い、自分がまるで子供のようだといったフレーズを入れたかったのだが上手くいかなかった。

絶景になどと形容してしまうのはダメで、短歌で絶景さを歌うのだろうと思ったが。また時を忘れても、そうした行動で時を忘れたことを表すのが良いのだろうと思ったが。また、絶景では、何が絶景か分からないだろうとも思ったが。

もう一つ、このごろは、明け方に三日月が出ているので、それを詠んでみた。

 初春の 朝空高く 居残れり 何を思うか 白き三日月 

居残れリと何を思うかがよくないように思うのだが。月が居残っていてなにさというなら、何を思うかではなく、二日酔いかよとかしたほうが大晦日から元旦にかけての人間の様子とあわせて面白いとは思う。しかし、清らかな感じなので、こうはしなかった。本当は、月を見て感じた自分の気持ちを反映すべきなのだろうと思うのだが。

まぁ、とりあえず、時間切れ!

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2007年10月 4日 (木)

どんぐり

10月も、もう4日だ。

5月くらいからはじめた体育館での有酸素運動の効果か、杜仲茶の効果か分からないが、3日に体育館で体重を量ったら、50キロを切っていた。これが本物かどうか分からないが。

体育館に行く途中、いろいろな種類のどんぐりが落ちていた。拾ってきて、写真に撮ってみました。Cimg0460 Cimg0463 Cimg0465

法政の二日目は、木村さん(小樽→内閣府)のみ受講。といっても、木村さんは、私よりも地方行政も町おこしも詳しいので、授業というより、私がもっぱら聞き役で、馬鹿にされたような感じ。

「家族を省みないほど働き、現場に行かないとダメだ」とこれは企業のトップの話で出てきたことだけれど、耳が痛い。朝7時から役所でメールをチェックしては、全国を飛び回っているという木村さんに現場から離れている私が負けてしまうのは当然だ。

現場に行かないで分析視点でと思うけれども、少々むなしい。

でも、木村さんが授業中に言っていたいくつかのキーワードをネットで後追いながら調べてみたら、その浅さのようなものにも気がついたけれど。負け犬の遠吠え風でもある。

事務局は、6名受講生が居るというのだが、確認してもらうことにした。この土曜日は、はて、どうしたもんだろうか。三連休だし。

木村さんのキーワードで探したら、特区などの事例がまとまっているHPが見つかった。これらを事例にして、町田さんからもらった5つの項目についての評価をしてみようと思うのだけれど、なんとなく気が乗らない。

そこで、3日は体操をし、今日は、美容院に行ってきた。

授業はさておき、暇を活かして、執筆でもするような気持ちで勉強・蓄積すれば良いとは思っているのだけれど。まぁ、いいか。

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2007年8月15日 (水)

蓮の花

Hasu1 Hasu2 Hasu3 久し振りに散歩に出かけた。

小金井公園正面口近くにあるお寺の蓮の花がみごとだと聞いていたからだ。

せっかく暇をしているのでお天気になったら、朝早くでかけようと思っていたのだが、今年は梅雨が長くて、なかなか、カラッと晴れなかったのだ。

でも、寝坊してしまって、6時に出かけた。もう散歩から戻ってくる人もいる時間帯だ。

蓮の花がポンと開く音を聞きたかったのだけれど、それは適わなかった。

でも、夏休みなので、素人が朝読経をするのをやっていて、なんとなく厳かだった。

このところ、体育館での自転車こぎばかりで散歩は久し振りだが、来てみればやっぱりそれなりだ。

帰りにカワセミが見られる池に通りかかった。動いているのが見えたけれど、日陰で青い色は良く見えなかった。

途中、さるすべりやひまわりが咲いていた。Sarusuberi Akaisarusuberi Himawari

でも思ったより、いろいろの花には出会わなかった。

その後、腰を痛めてしまったので、二度目の散歩は控えている。日中暑いので、ともかく、早起きしないと散歩は難しい。

旧暦ではないのに、暦のうえで秋になってから、暑いけれども、風や日差しに秋を感じる。なんとなく、せわしなく、物悲しい季節だ。(知人によると、立秋というのは、旧暦とは無関係に日の傾きなどで決めているらしいので、秋らしくなるのはおかしいことではないそうだ。)

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2007年6月10日 (日)

久しぶりの散歩

このところ、暑いと散歩が面倒になり、市体育館で自転車こぎをして有酸素運動をしてきました。

あまり脈拍数を高めてはいけないといわれ、120前後で1時間こぐと、ご飯0.9杯分と出ます。

扇風機が回っているの余り汗をかかないのですが、それでも、びっしょりして、Tシャツを着替えるほどです。

体重が少しも減らないので(4月の終わりからですが)、毎日やったほうが良いかと思いましたら、少なくとも中一日は開けたほうが良いというのです。

自転車こぎだと、休まないし、エネルギー消費が進むだろうし、体重なども量れるので、成果がめきめき分かるかと思っていたのですが、なかなか減らないので、少し嫌になってきました。

もっとも、ご飯0.9杯分エネルギーを使っても、それ以上に食べてはいるのですから、これをやらないともっと太ってしまうのでしょう。体重横ばいというのは、まあまあなのかもしれません。

しかし、少し飽きたこともあり、お天気が快適だったので、久しぶりに散歩をしました。小金井公園に来たのは、桜以来です。

そうしましたら、ずいぶんと趣きが変わっていました。

これまでは、歩きやすかったところが一面にクローバーなどの草が茂っているのです。みずきも終わって、花としては、ポピーがたくさんさいていました。Hikari Popi2 Popi

小金井公園に水(滝が一番、せせらぎでも、せめて池でも)があれば、もっと良いのに、無いのが残念です。

この前は、どうにも水が恋しくて、多摩川まで、玉川上水からモノレールで行ってきました。モノレールはのろいのと、結構遠くでもあることもあって、滞在時間が短くなってしまうのですが、お天気が良い日のせせらぎの音は、とっても心がなごみます。

グリーンロード沿いにもいろいろ花が咲いていました。あじさい、菖蒲?、葵?。公園は、花をいろいろ入れ替えているようで、今回は、いろいろなダリヤが咲いていました。

Ajisai2 Ajisai Aoi Shoubu Daria

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