岩手県藤沢町の医療につぃて
授業も終わり、放っておくと怠けてしまいそうだし、授業で集めた情報をそのままにするのももったいないと思い、戦略経営研究所(株)エス・ケイ・ケイ(SML)のHPに毎月原稿を書かせてもらうことにした。
しかし、まだそちらのHPリニューアルが出来ていないため、当面、こちらにアップしておくことにした。
第一弾には、岩手県藤沢町を取り上げた。
別ブログ「地域イノベーション」では、幾度も取り上げた事例だが、この町は、1つには、30年以上かけて自治会を中心に住民主体のまちづくりをしてきた。これは有名な話で本も出ているのだが、数日の調査訪問では、本当に自治が根付いているのかが正直分からなかった。
自治会長さんのお話は、聞いたけれども、暮らしてみないことには、本当のところがよく分からないのだ。
うがった見方をすると、元町長・行政主導でなされたもので、本当の民主主義なのかどうかが自信が持てない。
そこで、今回は、藤沢方式とも呼ばれている医療・福祉を取り上げた。
予防を中心に、保健、医療、福祉を一体的に行うもので、このおかげで医療費が削減され、在宅医療で自宅で死んでいけるというものだ。
これについては、凄く羨ましいとは思うのだが、町に医療機関が町立のしかない田舎だからこそできるのかもしれない。
都会には、大きな病院もあるが、たくさんの民間の医者がおり、こうした健康、医療、福祉の一体的な取り組みはやりにくいように思う。でも、藤沢の姿は、あるべき方向とは思う。都会で、どのように実施するのかには、知恵がいるのだろう。
ともかく、原稿は、これ。「fujisawairyo.pdf」をダウンロード
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