バブルとその後
○勉強・考察すべきこと
1.何故、バブルが起きたのか
2.何故、食い止められなかったのか
3.金融引き締めで土地価格が下落しはじめたときに、何故銀行が破綻したのか。破綻を食い止める方法はなかったのか(BIS規制、大蔵省の指導で赤字にできない、アメリカ金融資本の参入を助ける・・)
4.後処理における政策は間違っていなかったのか(認識を間違えたが故に、政策を間違えたことはないのか)。認識間違いか、アメリカの要請に従う政策のせいか。
5.何故10年以上もかかったのか
6.現在の景気回復までの間に日本経済がどう構造転換したのか(ネットの普及、ベンチャー市場活発化、競争的外部資金による研究開発、正社員から派遣へ、M&Aの活発化、企業の切り売り化、情報開示・内部告発・・)。政策意図によるものと、そうではない自然メカニズムでそうなったもの。
7.誇りをもてない、将来に光を感じない、卑怯があたりまえ・・これはどうしてそうなったのか。
8.財務省と日銀、内閣府と各部局、アメリカ派(開放・競争原理導入・効率化という言葉は綺麗なのだが、実は売国奴)などなど、政策が決まっていく過程での力関係とガバナンス
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