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2011年5月 3日 (火)

仙人の家5月16日オープン

http://regional-innovation.cocolog-nifty.com/tanashi/2011/02/post-31b0.html

でお知らせした東伏見の仙人の家がいよいよ5月16日オープンとのこと。

前日15日に関係者が集まって、お披露目会があるそうです。

このような、町家をオープンにするスタイルは、いろいろ広がっているようです。

世田谷トラストが運営している「岡さんの家」
http://www.okasannoie.com

大阪では、2009年から「住み開き」という活動が注目されるようになったとのこと。

自宅や個人事務所のようなプライベートな空間を文化教室やアトリエなどさまざまな人が集まれるパブリックな空間へと変えていく活動。
http://sumibiraki.blogspot.com/

先日訪問した、三重県四日市のこらぼ屋も、コミュニティレストラン(ワンデイシェフ・システム)から始めたが、最近では、もっと小さなサロンづくりを始めている。http://blog.goo.ne.jp/yuenyatai

田無ソメ研で知り合った板垣さんも、月一回、ご自宅でご近所の方々に食事を提供されてるとか。

西東京市の社会福祉協議会で「ふれあいのまちづくり」事業をやっていて、http://www.furemachi.jp/css.html

その中でスタートした「いきいきミニデイ事業」(日頃外に出ない、人と合う機会のないお年よりに活動をうながす)があって、それをご自宅で実践されているらしい。

ともかく、何でも、実践する方は、凄いと思う。

++++++++++

私の自宅は、母が元気でいた頃には、夫は居ない、娘は朝でかけるといつ帰るか分からない空間だったため、次から次へとご近所の方々(老若男女)が来られ、一緒になるのは嫌なようで、次の人が現れると前の人が帰るといった具合で、チェーンメールのように、途切れなく人が集まっていた。

母の足が不自由だったので、皆さん、勝手に台所を使い、食器を自分のは、これなどと決めて、たむろっていた。皆、ここが亡くなったらどうするんだろうね、などと言いながら。

私が帰ってくると、母はくたくたになっているので、私のことをしてくれないので、当時は、ご近所の方々を呪っていたのだが。

でも、母が亡くなれば、自然と誰も来なくなった。まぁ、何人かは、母より先に亡くなり、ある人は、弱ってここまでも来れなくなったということもあるのだが。でも、母の葬式には、自宅でやったこともあり、これらの老若男女が皆焼香に来てくれた。

空間は空いているのだが、そうかといって、ダラダラと居られるのは嫌だし、話の合わない人と一緒に居るのは耐えられない。妙なところ神経質なので、他人が椅子やトイレなど使うのも嫌だし。

まぁ、そのうち、もう少し私が練れたら(64歳で大人になったらとは言えないので)、何か考えようとは思っているけれど。

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