西東京市の活性化を考える(法政大学院での受講生のアイデア)
法政大学大学院での1コマの授業が始まり、西東京市(N市)を取り上げてみました。
N市の現状を説明し、「税収を増やす、住民が愛着を持つ」ようにするにはどうしたらよいかを考えてもらいました。
一応、今回は、「観光客を増やす(西東京外から人がやってくる)ようにするにはどうしたらよいか」というお題にして考えてもらいました。
「観光客を増やすというお題」は、先日の市民祭りで、こんにゃくメーカー岡田食品の社長に紹介してもらった際、「西東京市にキャベツが多いなら、農協がそれを粉末にしてくれたら、キャベツこんにゃくとかつくるのに。・・・こういうイベントにも、市民だけでなく、もっと市外からお客が来るようにしないと」というお話にヒントを得たからです。
受講生のアイデアは、いろいろでしたが、数人の人が「市民農園」を振興することをア
イデアにあげていたのが面白いなぁと思いました。
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1.スポーツや音楽などを振興し、常にイベントをやり、町を魅力的にすることで、愛着もわき、地元経済も潤う。たとえば、自転車レースなら、イベント振興により、自転車道路などのインフラも整備される
2.市民農園大学を作り、他地域からも人が来るようにする
3.S-1グルメ(小学生が地元野菜を使って料理を競うイベント)を開催し、親やおじいさん・おばあさんも巻き込んで、地域に一体感を持たせると同時に、産業活性化を狙う
4.ベットタウンというのをむしろ活かし、住みやすいまちにして、常に働き盛りの人口を増やすようにする
5.東大農場と連携し、特産品(農産物)などを開発する
6.交通が便利なことを利用して、むしろ人が来るようにする
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4.の「むしろ、ベットタウンとして住みやすいまちにする」というのも、実は、アリと思います。それはそれで、子育てとか、環境とか、もっともっと、充実させなければならないことがたくさんありますね。
ご参考まで!
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