西東京市の人口
まず、簡単なところから開始。
西東京市(田無が保谷と合併)は、東京のだいたい真ん中くらいに位置します。
埼玉県新座市と東京の練馬区、武蔵野市、小金井市、小平市、東久留米市に接しています。
西東京市には、西武新宿線の田無駅、柳沢駅、東伏見駅、西武池袋線のひばりヶ丘駅、保谷駅があり、中央線の武蔵境駅にも近いです。
西東京市の人口は、20万人弱です(平成23年1月1日、外国人を含む)。
東京の市部でみると、八王子市(56万人)、町田市(42万人)、府中市(25万人)、調布市(22万人)に次いで5番目に当たります。
驚いたのですが、区部でも、西東京市より小さな人口の区があります。千代田区(5万人)、中央区(12万人)、台東区(18万人)です。文京区、荒川区、渋谷区は、20万人前後で、だいたい西東京市と同じくらいです。
考えてみれば、ビジネス街や繁華街なので、住んでいる人は少ないのは当たり前ではありますが。もっとも、近年都心部では、高層マンションが建ったり、積極的に人口を増やそうとしていることもあり、中央区(1.43倍)、港区(1.27倍)、千代田区(1.22倍)、江東区(1.20倍)では、伸び率が非常に高いです。
西東京市の20万人という規模は、実はかなり大きいのです。県庁所在地でも、甲府市(19万人)、鳥取市(20万人)、松江市(20万人)、佐賀市(21万人)とほぼ同じくらいのところがあります。
人口の伸び率(平成14年から平成23年の倍率)でみると、西東京市の伸びは1.09倍で、東京都全体(1.07倍)、区部(1.07倍)、市部(1.06倍)より高い。前述の東京都心部の伸び率が非常に高いほか、市部では、稲城市(1.20倍)が非常に高く、町田市、府中市(1.10倍)がこれに続き、西東京市は、調布市とほぼ同じです。
世帯数の傾向は、人口とほぼ同じです。
表は、西東京市に接している市と比較したものです。
だいたい似たような感じですが、そのなかでも、西東京市では、人口・世帯数ともに増えていることが分かります。
詳しいデータ(エクセル)は、添付しておきます。「tokyojinkogaikokujinfukumu1.xls」をダウンロード
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