地産地消

2011年2月27日 (日)

小中学校での地場食材使用

東伏見コミセンのことを書くに当たって、「地域教育協力者活用事業」のことや、学校飼育動物の状況について公式なデータとして知りたかったので、西東京市の教育委員会の事務局をしている「教育部教育企画課」に出向きました。

丁寧に対応して頂きましたが、西東京市のどの小学校や中学校がどんな特色ある活動をしているかなどは、特に市役所として(教育委員会窓口として)は、一元的には把握していないようでした。

  • 保谷第二小では、4年生が責任を持って小動物を飼育している。これは、この学校だけなのか、西東京市全体の状況はどうなのかという質問には、すぐには答えられないようでした。
  • また、西東京市は、情報教育に力を入れていると書かれているが、どんなことをやっているのですかという質問については、ハードについては、今年度中に先生方が一人一台のPCになること、地デジ対応で、大画面のテレビに交換し、テレビだけでなく、インターネットも大画面で活用できるようになったとのことでした。
  • ただ、それを使って、どのように具体的に活用しているかについては、それ専門の担当主事がいるものの、残念ながらその日は不在でしたので、必要ならまた別途お話を伺うということにしてきました。
  • 各小中学校のHPを見る限り、粛々とした広報が一方的になされているだけで、子供たちがICTを活用されているようには見えません??
  • またまた、富士通という大企業にお金だけ取られたのではないかと心配してしまうのは、私だけでしょうか。

その折、地産地消にも興味があったので、ついでに、地元食材を給食などにどの程度使っておられるのかお聞きしました(これも教育目標には、できるだけ使うと書かれていたので)。

食材といっても、基本的には、野菜が中心(ホウレン草、小松菜、など45品目)とのことでしたが、多い学校で5%強、低いところでは1%未満もあります。合計金額は、600万円、全体の食材費の3%です。

地場食材利用動向のエクセルはこちら。「shogakkojibashokuzairiyo.xls」をダウンロード

ところで、西東京市には、小学校が19校、中学校が9校あることを知りました。

西東京市の農業のキャラクター「めぐみちゃん」Megumi

【宿題】

西東京市の農業については、市役所から報告書も出ているので、これらをもう少し勉強することにします。

地元の野菜を活用するのはよいけれど、有機農業との関連などは、都会ではどうなんだろうなど、分からないことばかりなので、これも宿題としておきます。

子供が増えている地域なので、幼稚園・保育園もそうですが、小中学校の生徒数などがどんな状況なのかもこれからチェックします。

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