西東京市子育て応援ガイドブック「いこいこ」Vol2
FM西東京の「ハッピーう~たん」という番組に「う~たんプロジェクト」というのがあって、そのHPで西東京市子育て応援ガイドブック「いこいこ」の完成披露会が2月23日に市民会館で開催されるとありました。
耳鼻咽喉科の先生から、めまいがするのは、運動不足と言われていることもあり、散歩がてら、どんなイベントか見に行きました。
「いこいこ」完成に合わせて、いろいろな子育て関係のブースがありました。
子育てしているママたちが、こういう冊子を作るのは、とても大変だろうと思い、その実行力には、頭が下がります。
でも、正直、内容には、ちょっとガッカリしました。
掲載されている場所が公的な施設が中心だったからです。
もっとも、引っ越ししたてのママやネットを使わないママにとっては、こうした公的な施設の情報ですら得難いのかもしれませんし、それぞの施設ごとに、丁寧に取材したと思われる「ここがオススメ」というママ目線の情報も書かれています。
でも、この程度のパンフレットだったら、本当は、公的な施設が作り、引っ越ししてきたり、子供を産んだお母さんに、積極的に差し上げるべき内容のように思います。
発行者「西東京子育てコム」
あとがきには、「この冊子は、社会福祉法人西東京市社会福祉協議会、公益信託オラクル有志の会ボランティア基金の助成金をいただき作成しました」とあります。
折角民間ベースで作成するなら、もうちょっと、やわらかいというか、子供を連れて入りやすいお店とか、ベビーカーで通りやすい道とか、子供の年齢に応じて参加できるイベント紹介などがあったら良いのにと思いました。
でも、これは、子育てもしていない第三者の意見なので、お節介かもしれません。
ついこの間まで、母を車椅子で散歩させたり、買い物に付き合わせるのに、歩道が狭かったり、短く切れているので、車いすを持ち上げるのが大変だったり、お店では、段差があって入れなかったり、鋭角の交差点では、車や飛び出してくる自転車が怖かったり、といろいろ苦労がありました。
子育て中の知人に、それはベビーカーで子供を散歩させるときに感じることと同じだと言われていたので、きっとそんなことも「いこいこ」には取り上げられているかと思っていたからです。
また、子育てタクシーを生んだ香川の「わははネット」が出している情報誌『おやこDEわはは』には、キッズスペース付のネイルサロンの情報や、親子で遊べるおもちゃやさん、オムツ変えスペースのある英会話教室などの情報があります。ここでは、携帯電話で、子供の年齢に応じたイベント情報などを選択して流すほどきめ細かい情報提供をしています。
私自身は、母の介護をしながら、介護応援ガイドブックなど作ることも思いつきませんでしたから、「いこいこ」を作られたママたちは、本当にすごいと思います。
こうしたイベントを通じてそれぞれ別々に活動していた方々が連携したり、手伝う人も増えるなどして、だんだんにもっと子育てしやすい町になっていくのだろうと思います。
今は、ちょっと第三者的なコメントのみで(汗を一緒にかかず)、ごめんなさい。
まずは、コメントまで!
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