菜の花

2011年3月 3日 (木)

西東京市菜の花プロジェクト

2月20日に開催された西東京市市民協働推進センターゆめこらぼ主催の2011「NPO市民フェスティバル」を覗いてきました。

私が最近関わらせて頂いている「田無ソメ研」や前述の「仙人の家」もちらしデビューしました。

足元の西東京市でも、いろいろな市民活動がなされていることを知りました。

その中で、西東京市にも、菜の花エコ・プロジェクトがあることを知りました。Scimg0256

もともとは、滋賀県の環境生活生協がドイツを訪問したおりに知った情報を基に、日本でもと始まったと記憶します。その後、いろいろな地域が賛同し、現在では、日本中で菜の花プロジェクトが実施され、ネットワーク化されていて、年一回大会も催されているはずです。

簡単に言えば、見た目も美しい菜の花(あるいはひまわり)を植えて、そこから油を搾って、てんぷらなど食用にし、その廃油を集めてせっけんやディーゼル車などに使うというものです。これらは、燃やしても、CO2を発生させません。こうした一連の活動を通して、子供たちに環境問題への理解を深めることを狙っています。

この菜の花プロジェクトは、菜の花を休耕田に植える、たくさんの菜の花は観光資源になるなど、別の意味合いもあります。

アメリカでは、社会を変革するには、新しい考え方や運動が広がる(スケール・アウト)することが必要と考えられています。

菜の花プロジェクトは、目に見える(菜の花が咲いて綺麗)、子供の環境教育になるなどから比較的早いスピードで全国的に広まりました。

しかし、残念ながら、今のところ、「理念」「エコ教育」に留まっていて、なかなかビジネスベースに乗っていません。

そのなかで、滋賀県の油藤商事(あぶらとう)では、てんぷら油などの廃油を積極的に収集し、バイオディーゼル燃料として販売しています。

油藤商事は、今のまま石油を売っているスタンドでは、将来の姿を描けないとし、「エコロジーステーション」に生まれ変わろうとしています。

最初は、空き缶などの回収を始め、その後、てんぷら油の回収んも始めました。リサイクルして出来た石鹸で洗車をしています。

HPによれば、「従来の軽油(ディーゼル燃料)に自社精製したバイオディーゼル燃料5%を混合したブレンド軽油として販売。販売価格は、1リットル当たりで近隣のマーケットの通常軽油価格より数円高い程度。」とのこと。

この燃料を使った車には、「バイオディーゼル燃料を使用」と記すことができるので、営業車として使っている場合には、エコに関心のある会社であるとアピールするメリットがある。

しかし、同社のHPにもあるようにバイオディーゼル燃料を使うことの不便さもあるようだ。いずれにしても、この会社は、ビジネスとして菜の花プロジェクトに取り組んでいる(菜の花は植えていない)。

このほか、滋賀県の多賀町では、公用車にバイオディーゼル燃料を使っている。

西東京市では、ゴミの分別が進んでいるが、私たちが出している食用の廃油は、どれくらい出ていて、いったい何に使われているのだろうか。西東京市のHPを探しても見当たらない。

菜の花エコ・プロジェクトの方々のお話では、印刷用のインクなどに使われているらしいとのことで、将来的には、西東京市でもバイオディーゼル車を走らせてみたいとのことであった。

【宿題】

西東京市の食用油の廃油は、どのくらい出ていて、結果どう使われているのだろうか。バイオディーゼルは一時ほど取り上げられていないが、使うべきものなのかどうかも含め、情報収集。

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