ミチ・コーポレーション訪問
前に紹介した「象さんのうんちで出来ている紙」を製造販売している東伏見のミチ・コーポレーションを訪問してきました。
http://regional-innovation.cocolog-nifty.com/tanashi/2011/05/post-634d.html
社長の植田さんにお目にかかれました。
写真OKですと言われたのですが、急遽インスタントカメラを購入し、かつフラッシュをたくのを忘れたので、部屋の中の写真はボケていますが、雰囲気は伝わると思います。
植田さんは、今回の震災ですぐに、奥様とお子さんを奥様の実家の福岡に避難させたそうです。
リスクを考えると、東京を拠点にするものの、何かあっても家族やスタッフが暮らせるように、日本の4ヶ所くらいに拠点をつくろうと、すでに動かれているようです。ソーラー発電にして、それを蓄電できるようにし、畑もやって、自給自足できるように、食糧は数日は持つようにとのこと。日本の新聞やテレビだけでは、情報が危ういので、海外のニュースなどをネットから得ているとのことでした。
リスク管理を凄く考えているのに驚きました!
高尾山の動物の写真家として有名な佐野高太郎さんは、原発反対運動で有名な山口県祝島に引っ越されたとか。
オーストラリアやアメリカなら3時間くらい移動するのは、普通のことなので、日本もそうなれば、東京の過密が解消される。そういう生活が格好良いというようになると良いのではないかと言われていました。
その話のなかで、函館に引っ越した人が、地元の青年会かなにかにイカでまちおこしする手助けを依頼されて「イカール星人」というキャラクターを作ったら、アニメにまでなって人気爆発とのことでした。会社は、こちら。
私が北海道に居た頃には、そんな話題は聞かなかったので、すれ違いかもしれません。
確かに、原発については、今になって、いろいろな情報が隠ぺいされていたことが明らかになってきています。大本営には、我々随分騙されてきたのに、まだ、まだ甘いなぁと思わされました。
外は良くとれていて、この会社の建物のマークやエコ自動車は、なかなか良い出来です。
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