地域で時代の先端を体感できる
1.久し振りにブログ再開です。
最後のブログが1月ですので、ずい分止まっていました。
WEB制作専門家の白鳥さんからも、ブログとFacebookは両方やると良いと言われてそうかと思ったのが6月最初、先日、知人からも、「ブログさぼってる」と言われてしまいました。
実は、書きたいことをため込んでいるのですが、田無スマイル大学を始めたことやFacebookに返信しているだけでくたびれ果ててしまうため、こちらにまで手が回りませんでした。
また、ため込んでしまったため、どこから手をつけて良いのか当惑してしまっています。
そこで、まず、先日スズキラジオに出るために、まとめたものから、書き写します。
2.ソメ研にいると新しい情報に触れられる
私は、いろいろな方の手助けで、3月から田無スマイル大学をスタートさせました。これについては、別途詳しく書くとして、これを支えてくれたのは、前に書いた田無ソーシャルメディア研究会(以下ソメ研)のメンバーです。
ソメ研には、既に、さまざまな活動をしておられる方が入っているので、その方たちから、いろいろなテーマについて、ビビッドなお話や活動を知ることができます。また、どちらかと言えば、社会の問題に感度の良い人たちが集まっていることもあり、そうした情報を捕まえてくるのに長けている方もおられます。
だから、Facebookの情報を追いかけるだけで、かなりの情報を得られたり、さらに、その最先端の人と出会うチャンスもあります。
3.中央志向:情報は、発信するところに集まる
私には、昔から、「情報を生み出す渦の場所に居たい」というミーハー的な気持ちがありました。情報を新聞で読むなんて遅い、自分が情報を作り出す位置に居たいという意味です。情報の消費者ではなく、情報の発信者にならなければという気持ちが強くありました。
このため、いわば「中央志向」だったのです。
昔の勤務先が長期の貸し出しをする銀行の調査部であったということもあり、まだ未加工の情報から、先を読んで発信すると、それが新聞や雑誌に載ったり、業界で話題になるといった具合です。そういう立ち位置にいたので、大企業の中で自分で発信すると問題になる立場の人から、発信して欲しいと、情報を頂けることも多かったのです。
中央官庁に2年ほど勤務した折には、まさに権力があるところ(制度等を作って情報発信できるところ)に情報が集まるということを体験しました。
「情報」というのは、このように、発信するところに集まるという性格があります。
だから、「都落ち」というか、「地域」にずっと居るなんて、世の中から取り残されてしまうぐらいに感じていました。
4.地域から発信できる
ところが、時代が地域に目を向けさせている(中央に頼っていては何も変わらない、自分たちで変えていかなければ)こともあるでしょうし、Facebookのようなメディアが発達したこともあり、地域に居ても、かなりの先端情報を得ることが出来るようになりました。
ソメ研のお仲間には、Facebookで凄い人を見つけるとすぐに友達になってしまう能力を持っている人もいて、そうした方々と「友達の友達」として、知り合うことも出来るのです。
また、自分たちが地域で活動したり、動き始めると、FacebookやUストリームなどを使って発信することも出来、共感を覚えた人たちが、今度は、向うからやってくることもあります。
先日、ある大手企業の若手サラリーマンらが集まる会合に出席してみましたが、同じようなテーマで地域で実施されている会合の方が一歩進んでいるなぁ(刺激が大きいなぁ)という印象を受けました。
ソメ研には、企業のサラリーマンをしながら、地域でも活動したいと入っている人も多いです。彼ら・彼女らは、少ない時間をやりくりしながらも、地域での人とのつながりや、地域で得られる刺激を楽しんでいるように思われます。
たぶん、日本中今、そんな感じなんじゃないかと思います。
要は、「地域は、情報や人の宝石箱やぁ~」(彦摩呂風に)です。
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